2007年1月29日月曜日

大沢口のフクロウ

大沢口とあったので、ハタッと思い出したものがありました。もしかしてこれ?私自身が写したものではないのですが出しちゃいます。これは「歩くスキー」でコースを回っているとき、写したものだそうです。その時の情景は多分、North-Natureさんと同じだったことでしょう。

所でこの写真はいつ写したものなんだろう?この方と交流があったのは北海道日中学院で一緒に中国語を学んだとき。だとしたら2000年前後かな?
これを貰ってから何度も大沢口に行っているのですが、場所を特定できませんでした。大沢口から入ってどの辺にこの木があるのですか。場所を教えてくれませんか。今度行ったとき探して見ます。

2007年1月28日日曜日

水芭蕉&フクロウ

白鳥の飛び立つ瞬間を見事に捉えましたね!Owlさんの写真の腕には感服しました。
残雪のこる湿原に咲く水芭蕉は私も見たことがありません。有りそうで無い写真ではないでしょうか?湿地は雪が解け易く、水芭蕉は日当たりの良い湿地に生えているので、咲く出すだいぶ前には雪は融けて湿地の水になっていると思います。
下の写真にフクロウが写っております。写真中央のちょっと上、見えますか?その下の写真はフクロウを見に人が集まっているところです。場所は野幌原生林の大沢口、2004年4月21日に古いデジカメで撮影したので、画質がよくありません。 一分間ぐらいじーと見ていると、フクロウの顔が見えてくると思います。野鳥を撮るにはナガダマが必要ですね! 重いもの持って歩くのは苦手です。今度、フクロウの良い写真が撮れましたら、Owlさんに進呈します。でも、フクロウはナキウサギの天敵、喰われそう!

何が見えるんだ!人が集まってきて、エッ!フクロウ!ドコドコ? あそこ!見えない!あっ!見えた!私見えない!あそこだよ!! 
フクロウと同じ日に撮ったクマゲラの写真です。owlさんの撮ったのと同じクマゲラと思います。


ところで、先週、26日に西岡水源地に行った時、恵庭岳がちょっとだけみえました。写真撮ろうとしたら、意地悪雲に覆われました。冬の西岡はこんな感じです。

クマゲラと白鳥

1/26日は寒い日でしたが、西岡公園に行っていたとは!私は食料買出し兼石狩方面ドライブでした。食料買出しは1週間に1度行っているのですが、通常は土曜日。仕事の都合などで曜日が変わります。
ドライブ途中、石狩当別(町の鳥がフクロウ)の道路は乾いていたのに、花川に入ると道路はガチガチ、距離の僅かな違いで状況が一変するのは正しく北海道的です。
さて本題ですが西岡公園にはこの時期、行った事がありません。私が最初に行くのは水芭蕉が咲く4月です。このリンクページを見てもらえれば分かりますが、行った時期が少し遅かったです。ここに雪が欲しいのです。そんなのあります?もしお持ちなら見せて欲しいです。
下の写真は野幌森林公園(2003/4/12)で撮影した「クマゲラ」です。狙いは「フクロウ」ですが未だお目にかかったことがありません。



下の写真はウトナイ湖で撮影(2004/4/29)した白鳥。これはNIKON D70の連写モードで、飛び立つ瞬間を狙ってみました。

動物の撮影は本当に難しいです。いろいろトライはしているのですが、ほとんどが失敗作です。動物写真家と言われている人たちは本当に凄い!動物写真はテレビで見るだけになりそう。

2007年1月27日土曜日

静寂の森

1月26日、昨日降り続いた雪も止み、朝から青空が広っている。眩しい陽の光に誘われるように新雪に覆われた森に行ってみた。森は静けさに包まれ、チッチッと鳴く野鳥の声も静寂を破ることはできない。
森の奥からドアをノックするような音が聞こえる。寝静まった真夜中に聞く遠慮ぎみに叩くトントンというような音だ。
音の主はキツツキの類だろう。しかし、夏に聞く森中に鳴り響く連続音とは大違いだ。
正体を確かめたくなり、道から逸れて、森の奥に入った。スノーシューを付けても降ったばかりの雪は膝ま埋まる。やっと、音の近くまで着たが、どの木から聞こえてくるのか定まらない。上を向いてキョロキョロしているとちょっと倒れそうになり、上体を支えるため近くの木の幹に手を当てた時、木の幹が振動しているのを感じた。音がすると、余韻のように振動が
太い幹を伝わってくる。視線を幹から枝に上げていくと、真上10m程のところの枝にアカゲラがいるのを見つけた。 餌の虫を探してあっちこっち木を突いている。アカゲラは写真を20カットほど撮らせてくれて飛び去った。 今日の一枚は、木の幹を手をあてた時に伝わってきたあの振動の主です。

撮影はコンパクトデジカメの手持ち、4倍デジタルズームを併用した超望遠の最悪の条件でしたが、大ブレもなく写真が撮れました。撮影データ f448ミリ、F4.9、シャッター速度1/320、手振れ補正機能付き 撮影地 西岡水源地

2007年1月21日日曜日

沈黙の羊たち


今日は友人と羊が丘界隈の雪原をスノーシュ-を履いて歩きまわり、写真を約100枚程撮りまくった。天気も好く、気分も爽快、さぞや素晴らしい写真が沢山撮れたはずと思いを抱き家でパソコンに取り込んで開いてみたら、つまらない写真ばかりで、ガッカリ。雪原を3時間余り歩き回った疲れどっと押し寄せ、途中で寝てしまった。今日の一枚は羊が丘展望台の沈黙の羊君たちです。
今日の相棒も一生懸命に撮っていたが、同じようなものだろう。

2007年1月20日土曜日

初めに

今は2007年1月20日土曜日の朝、ブログを作ってみようと思い立った。最初にブログの名前を付けなければならない。ブログに何を書くのか、誰に公開するのかなど直ぐに思いつかない。あまり具体的な名前は付けれない、作為や主張めいた名前も好きではない。目を瞑りうーんと唸ったらナキウサギの姿が頭に浮かんだので、「なきうさぎ」という名前にした。去年の秋、十勝岳の頂上を目指し、独りブラブラと登っているいる時、岩場で生まれて初めてナキウサギを見た。数秒間だったが目が合い、その後、ナキウサギは岩の隙間に消え去った。その後に神々しい気持ちが残った。ナキウサギは氷河期を生き抜いてきた生き物だそうだ。高山の岩場に住み、厳寒の冬も冬眠しない。キツネやイタチや鷹などから逃げながら草を食って生きている。忍耐強く、孤独に耐え、他に迷惑をかけないでひっそり生きてるのが気に入った。